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福島第1原発の事故で、冷温停止で安定しているとみられてきた5、6号機の建屋地下部分に、
大量の水がたまっていることが分かった。大地震で建屋に亀裂が生じ、地下水が染みこんでいる
可能性がある。放射性物質による汚染は小さいが、地下には重要な配電施設があり、東京電力は
対応に苦慮している。
5、6号機は震災当時は定期検査中で、地震や津波の影響も小さく、震災10日後には冷却機能
も回復した。
震災当日に6号機にいた作業員は「タービン建屋の内壁の一部にひびが入っていた」と証言して
おり、亀裂部分から地下水が流入している可能性がある。
先月22日に現地視察した独立総合研究所の青山繁晴社長によると、現地で指揮を執る同原発の
吉田昌郎所長は「一番心配なのは5、6号機だ。もともとわき水が多い。ほっておくと電源設備が
浸水で止まってしまう」と述べたという。
▽中日新聞
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