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中国漁船による衝突事件が起きた尖閣諸島沖の領海警備や、宮古島の周辺海域で
不審船の監視などにあたる最新鋭の巡視船が、今月、宮古島海上保安署に配属されることになりました。
新しく配属されるのは最新鋭の巡視船「のばる」です。
全長46メートル、総トン数195トンで、
▼夜間でも捜索や監視が可能な「赤外線監視装置」に加え、
新たに、
▼熱源を探知するなどして自動的に照準が定まる「20ミリ機関砲」や、
▼「遠隔放水銃」が装備されています。
また、ウォータージェットで、時速60キロ以上の高速航行ができ、旧式のものより、
性能が大幅に向上しているということです。
不審船やテロ対策に加え、尖閣諸島周辺での中国など、外国漁船による違法操業に備え、
この海域での警備を強化する狙いがあります。「のばる」は5月18日に
宮古島海上保安署に配属され、尖閣諸島沖の領海警備や、宮古島の周辺海域での
不審船の監視などに当たることになっています。
「のばる」の二見公司船長は「宮古島は尖閣諸島まで200キロの距離にあり、
国境に近い海域での任務になるので、最新鋭の巡視船で事態に迅速に対応したい」と話しています。
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