11/05/03 15:05:30.12 NAHJtls80
関東大震災の3倍というのは例だよ。
「一般的には日本の歴史上余り例の見られない」というのが重要。
URLリンク(www.aec.go.jp)
「異常に巨大な天災地変」とは、一般的には日本の歴史上余り例の見られない大地震、
大噴火、大風水災等が考えられる。例えば、関東大震災を相当程度(約3倍以上)上回る
ものをいうと解している。
原子力損害賠償法が免責を認めたのは、原発コストを青天井にしないため。
ある意味、国民の生命よりコストを優先している、つまり、歴史上余り例の見られない災害
のために対策費用使わないでいいですよという、とんでもない法律なの。
で、今回の地震と津波は、「歴史上余り例の見られない」ものだった。
特に福島第一原発付近では、100万年に一度の地震だったとも言われている。
日本の歴史上、余り例の見られない災害。
URLリンク(www.asahi.com)
公表されたのは最下階の地震計のデータで、2号機が想定の438ガル(ガルは揺れの
勢いを示す加速度の単位)に対して、1.25倍の550ガルを記録。5号機で548ガル
(想定452ガル)、3号機でも507ガル(同441ガル)が観測された。
新指針は「極めてまれで施設に大きな影響を与える地震動」を想定するよう求めている。
東電は、今回の地震の規模に近いとみられている「貞観(じょうがん)地震」(869年)
の揺れでも超えないと想定。超える場合もその確率は1万年から100万年に1回と評価
していた。