11/05/03 01:38:45.32 0
(>>1の続き)
そもそも自民、公明両党が1次補正への賛成に転じた契機は、民主党が29日に子ども手当など
マニフェスト(政権公約)の見直しに着手することで3党合意に応じたからだ。
ところが、これが罠(わな)だった。合意文には年金財源の欠損に関し「2次補正予算案編成の際、
見直しも含め検討する」との文言が練り込まれていた。つまり2次補正の財源に関する与野党協議は
「合意済み」とも読み取れるのだ。
首相はもともと、今国会を大幅延長し、2次補正まで成立させる算段だった。10兆円規模の復興策
をちらつかせれば自公両党は与野党協議のテーブルにつくと考えたからだ。
ところが、東京電力福島第1原発事故対応での迷走を受け、自公両党で「2次補正編成は『菅抜き』
が前提」との声が高まった。
「このままでは連休明けにも退陣を迫られかねない」。そう考えた首相は、2次補正を先送りし、
財源に関する与野党協議で時間稼ぎを画策した。その最中に国会を閉じてしまえば内閣不信任案を
回避できると考えたわけだ。
だが、この姑息さが野党の反発を強めた。
「政府が責任を果たさないまま会期を終え、2次補正を出さないことは許されない。会期中に
出すかが一つの試金石になる」
国会閉会シナリオを知った公明党の山口那津男代表は2日、記者団を前に語気を強めた。自民党の
衛藤晟一(せいいち)参院議員は参院本会議で首相にこう迫った。
「あなたは復興にとり有害無益だ。一刻も早く退場してもらいたい。首相退陣が復興の第一歩だ!」
-おわり-