【原発問題】「審議の検証ができなくなった異例の事態」 原子力安全委、審議2時間で「年20ミリシーベルト妥当」判断[04/30 20:03]★2at NEWSPLUS
【原発問題】「審議の検証ができなくなった異例の事態」 原子力安全委、審議2時間で「年20ミリシーベルト妥当」判断[04/30 20:03]★2 - 暇つぶし2ch1:ウワサの刑事利家とマツφ ★
11/05/01 02:18:09.71 0
福島第1原発事故で、文部科学省から小中学校などの屋外活動を制限する基準値への
助言を求められた国の原子力安全委員会(班目春樹委員長)が、正式な委員会を招集せず、
助言要請から約2時間後には「妥当だ」との助言をまとめ、回答していたことが30日、
関係者の話で分かった。

安全委事務局は「臨機応変の対応だった」と反論するが、正式な委員会が開かれなかったため
議事録も作られておらず、助言までに至る議論の内容が確認できないことも判明。審議の検証が
できなくなった異例の事態に「国の政策を追認しただけだ」と批判の声が上がっている。

国は、目安を一般人の年間許容限度の20倍という高さの年間20ミリシーベルトとした根拠について
国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告に準拠したとしているが、子どもに高い放射線量の被ばくを
認めることになるため、内外の専門家から批判が続出。29日、内閣官房参与の小佐古敏荘・
東大大学院教授が辞任する一因ともなった。

関係者によると、文科省などが「年間の積算放射線量が20ミリシーベルトに達するかどうかを目安とし、
毎時3・8マイクロシーベルトを学校での屋外活動の基準とする」との原案への助言を安全委に求めたのは
19日午後2時ごろ。安全委側は正式な委員会を開かず「委員会内部で検討し」(関係者)、午後4時ごろに
「妥当だ」と回答した。だが、議事録が残っていないため、安全委内部でどのような議論が行われたかは
明らかではないという。

安全委事務局は「9日ごろに文科省から相談したいとの依頼があり、委員らが複数回議論、その都度
結果を文科省に口頭で連絡していた。正式な会議は開かなかったが、意思統一ができれば助言は
できる」とコメント。「(検討時間の)妥当性については発言する立場にない」としている。

基準の撤回を求めている環境保護団体、FoE(地球の友)ジャパンの満田夏花さんは「独立した
規制機関であるはずの安全委が、ほとんど議論もせずに国の政策を追認したことは明らかだ」と指摘。
「子どもの健康を守るという重要な責務も、社会への説明責任もまったく果たしていない」と批判している。
URLリンク(www.47news.jp)
前スレ:スレリンク(newsplus板)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch