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コウナゴ漁、再開できぬまま今期終了 茨城
茨城県内の漁業、水産関係者による県漁業関係震災対策本部は30日、
今期のコウナゴ漁を終了することを決めた。
4月28日に採取した北茨城市沖のコウナゴから国の暫定基準値を上回る
放射性物質が検出され、期待された漁の再開が当分見込めないためという。
茨城沿海地区漁業協同組合連合会によると、コウナゴ漁は3~6月、
県北部から県央沖で行われ、昨年は2億円近い水揚げ高があった。
今期は大半の関係者が準備中に被災し、ほとんど漁ができなかった。
漁の見合わせによる損失額は東京電力に請求する方針。
また、茨城県は30日、4月28日に続いて29日に採取されたコウナゴでも
放射性セシウムが、北茨城市沖で1キログラム当たり1374ベクレル、
高萩市沖で505ベクレル検出され、
いずれも基準値(同500ベクレル)を上回ったことを発表した。
産経新聞
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