11/04/30 09:47:53.75 YMeMYU+/0
低濃度の放射線被曝にはゲノム不安定化とバイスタンダー効果が
指摘されていて、ガンのリスクが高まる可能性があります。
保安院、安全委員会、文科省、東電はこの効果を根拠なしと無視しています。
しかし健康に被害がないという説にもまったく根拠はないのです。
低濃度の放射線なら修復されるから癌のリスクは高まらないという
修復効果や、かえって癌の抑制が活性化されるというホルミシス効果も
決して医学的に実証されているわけではありません
少なくとも国際放射線防護委員会ではこの2つの説は採用していません
『被曝量が低い場合の危険度の考え方』
URLリンク(www.rupan.net)
※従来、放射線の生物への影響に関する研究は
“放射線はすべて、どんな低い線量でも生物に対して障害作用をもつ”
との考えに沿って行われてきた。
これは、どのような量でも生物学的に有害でプラスの効果がなく
有害な効果が量と共に増大するとする閾値(境目となる値)なしの
直線モデル LNT仮説 によるものである。
ホルミシス理論では、少量で極大のプラス効果を持つ刺激が生じ
さらに用量を上げていくと、効果がないゼロ相当点に達し、
これが“閾値”とされ、その値を超える場合に有害なマイナス効果が増大するとされる。