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東日本大震災の被災者を装い、寄付を求める手紙が京都市内に届いている問題で、手紙を受け取った
洋服店経営の男性(69)=中京区=が27日、京都新聞の取材に応じた。
手紙には「6歳の娘が祈りを込めて作った」とするビーズのブレスレットも同封されていた。
同情を誘う手口とみられ、男性は「詐欺行為で許せない。だまされないように」と注意を呼び掛けている。
手紙はA4用紙1枚。送り先と同じ名字を名乗って親族を装い、「福島県南相馬市で被災して死亡した祖母の
手帳に名前と住所が書かれていた」と前置きし、「祖母が亡くなったことを知らせるのが生き残った者の責務。
頼る親戚もいない。娘のため寄付をお願いします」として、振込先の銀行口座を指定している。
封書には22日付「東京・上野」の消印があった。男性は「被災地を支援したいという人々の思いを逆手に取る
犯罪だ。被害に遭うお年寄りが出かねない」と懸念している。
京都府警によると、同様の手紙は左京区、西京区などで計7通見つかっており、いずれも同じ名字の人に
送られていたという。
府警は詐欺未遂事件として捜査している。
ソース
京都新聞 URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)