11/04/27 22:15:30.08 0
(記事抜粋です)
アルビス(射水市 )は食品スーパーで避難者限定でパート従業員100人を採用する方針で、日成ビルド工 業(金沢市)は
被災地で仮設住宅の建設要員40人の募集を始めた。正社員登用を検討する企業もみられる。雇用面で復興支援に協力
するとともに、製造業ではリーマン不況からの回復に伴う人員不足を補う狙いもありそうだ。
アルビスが募集するのは富山県に避難中の被災者。食品スーパーで販売員やレジ係として勤務してもらう。現在は少なくとも
1人が射水市の店舗で働いており、担当者は「雇用を通じて被災者を支援したい」と力を込める。
「仮設住宅の提供を通じて復興支援を進めているが、雇用面でもお手伝いをしたい。ふるさとを復興させる思いが強い現地の
人たちを募りたい」。こう話すのは日成ビルド工業 の担当者だ。同社が募集するのは、仮設住宅の建設で現場管理を補助する
要員。9月20日までの契 約社員で、4月中旬からハローワークを通じて宮城、岩手、福島の各県で募集活動を始め た。勤務
態度や能力、本人の希望を考慮しながら、正社員として登用することを検討してい る。既に応募もあるという。
太陽電池向けの「ワイヤーソー」がフル生産状態のコマツNTC(南砺市)は、期間社 員として30人を雇用する方針。桃井克志
社長は「正社員の道も用意する」と強調する。キタムラ機械(高岡市)や不二越(富山市)も被災者の雇用を検討している。機械
メーカーは新興国需要の拡大によってリーマン不況からV字回復した企業が多く、 増産に必要な人員を確保できるメリットも
あるとみられる。
このほか、PFU(かほく市)が石川県に避難してきた人を中心に、製品開発のサポー トや事務支援などの部門で4~5人程度の
臨時雇用を検討中。北日本紡績(白山市)は震 災で職を失った被災者2、3人を中途採用する方針で、日医工(富山市)は
医薬品の生産 業務に当たる人員を募集している。
来春の採用枠に「被災者枠」を設ける企業もある。富山育英センター(富山市)は塾講師として10人、ヤングドライ(同)は2~3人
を被災者枠で雇い入れる予定で準備を進めているという。
ソース:
URLリンク(www.toyama.hokkoku.co.jp)
※依頼があり立てました。