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・枝野幸男官房長官は26日午前の記者会見で、東京電力の清水正孝社長が、
東日本大震災が発生した3月11日夜、航空自衛隊小牧基地(愛知県)から
輸送機を利用して東京に戻ろうとしたもののUターンさせられたことについて
「北沢俊美防衛相は(輸送機の使用について)被災者救援の輸送を最優先
すべきだと指示していた。被災者救援に総力を挙げていた状況だったので、
防衛相の指示は妥当だった」と明言した。
清水社長が東電本店に不在だったことが福島第1原子力発電所事故の対応に
影響したかどうかを聞かれると「名古屋-東京間は車を飛ばしても走れる状況だ。
なぜ、自衛隊に頼んだのか。自衛隊機が飛ばないなら自動車を飛ばすのは当然で、
常識ではないか」と、清水社長の判断に大いに問題があると激しく批判。清水社長を
輸送機に乗せようとした自衛隊に対しても「防衛相の決裁を受けずになぜいったん
飛び立ったのか、逆に不思議だ」と、強い不快感を示した。
枝野氏は一連の動きについて、清水社長が小牧基地に戻った後に報告を受けたとした。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
※元ニュース
・清水社長は震災当日、関西に出張中。清水社長は午後3時ごろ、帰京すると伝えてきたが、
東京に向かう高速道路が通行止めとなり、奈良から名古屋まで電車で移動。名古屋空港から
東電グループの民間ヘリで帰京しようとした。だが、航空法の規定でヘリは午後7時以降は
飛行できなかった。防衛省によると、午後9時半ごろ、首相官邸にいた運用企画局長に対して、
清水社長を空自輸送機に搭乗させるよう要請があった。官庁間協力に基づく、経済産業省からの
働きかけとみられる"
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
・防衛省によると、首相官邸の緊急参集チームから防衛省に対し、自衛隊機を使って
社長を帰京させられないかという依頼があった。防衛省事態対処課が統合幕僚監部などに連絡。
小牧基地から入間基地を経由して東京まで送る計画を立てた(抜粋)
URLリンク(www.asahi.com)
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