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★ビタミンなど大幅に不足=避難所の食事、炭水化物中心-宮城
東日本大震災の被災者が生活する宮城県内の避難所の約8割で、
食事が炭水化物に偏り、たんぱく質やビタミン類の摂取が大幅に不足していることが25日、
宮城県健康推進課の調査で分かった。
調査は1~12日、県内の332カ所の避難所を対象に実施。管理栄養士が運営者から
食事の提供状況を聞き取った。
それによると、主食の米やパンが1日3食提供された避難所は全体で86.3%に上ったが、
ビタミンの豊富な野菜を含む食事は12.4%、たんぱく質は8.5%にすぎなかった。
乳製品は85.4%の避難所で1日に1度も提供されていなかった。
避難者が500人以上いる規模の大きな避難所のうち5カ所では、食事が1日2回。
摂取エネルギーも成人の1日の目標栄養摂取量(2000キロカロリー)を下回る
1340キロカロリーだった。これに対し、100人未満の避難所では1554キロカロリーで、
避難所によって栄養状況が異なることも分かった。
同課は「空腹を満たすだけでなく、質的にバランスの取れた食事を提供できるよう
市町村と一緒に改善したい」としている。(2011/04/25-19:02)
▽ソース (時事ドットコム)
URLリンク(www.jiji.com)