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米軍の原発事故に対するマニュアルは、
廃炉を前提に、ホウ酸入りの冷却水を注入し
直ちに原子炉を冷却することだ。
米軍のマニュアルどおりに行えば、
原子炉は廃炉になるが、問題なく冷却できたはずだ。
しかし東電は、初動の段階で、廃炉の決断ができなかった。
オペレーションにより、廃炉にしないで冷却できると考えていた。
政府も、東電の見解を取り入れて、米軍の支援を断ってしまった。
ところが、東電が、政府の許諾を得て、
原子炉を守りながら、種々の冷却方法を試みている間に、
冷却の時期を失い、手が付けられない大事故になってしまった。