11/04/23 23:43:26.67 wYvq4yDF0
簡単に言えば、「水蒸気爆発は核爆発と同じ」ということである。
「核爆弾」は内部の核燃料を爆薬で一気にメルトダウン(溶融)させ爆発させる。
「水蒸気爆発」は、原発内部ですでにメルトダウン(溶融)した核物質が周りの水といっしょに大爆発する事を言う。
何の事はない、爆発までのプロセスがちょっと違うというだけなのだ。
そして中に溶融物が残れば、“何 度 で も” 同じことを繰り返す。
更に言えば核爆弾は飛行機に乗せたり、ミサイルに詰め込む為に積載量に上限があるのだが、
原発の場合は内部に放置できるために、埋蔵量に “上 限 が な い”。
発電量に応じて好きなだけ内部に核物質を入れておくことができる。
これまではそれを細長い筒の中に入れておいて、メルトダウンしないよう少しずつ離ればなれにしていた。
ところがその容器がすでに、冷却電力が止まって発熱して溶けてしまい、核燃料が下に蓄積して溜まりに溜まっている。
その量は想像を絶する量であり、「核ミサイルの比ではない」 と小出博士は見積もっている。
そしてもし「その時」がくれば、西日本はおろか、「日本列島全体も危ない」とずっと前に警告して来ているのである。
「その時」は覚悟を決めなくてはならない(最悪日本を出ねばならない)。
それほどの量がもともと核燃料として原発1機に存在しているのだ。
「その時」はさすがに欧米軍でもうかつには近づけなくなるだろう。もはや救いようがないのである。
フランスの経済思想家、ジャック・アタリ氏は、先日米紙への寄稿で
「福島原発事故が“地域の問題”から“地球規模の危機”になりつつある」と警告。
「地球汚染を防ぐため、今すぐ国際社会が日本に介入すべきだ」と断じた。
当初は日本支援を前面に打ち出していた各国政府当局者の反応も変わってきた。
特に放射性物質への危機感が強い韓国、ロシア、中国など近隣諸国は敏感だ。
もしこのまま状況が悪化し、「水蒸気爆発」を起こせば、最悪世界連合軍が日本に乗り込んで来る。
そして菅直人政府、東電は「第二の東京裁判」を受けることになるはずである。
TVでは福島の事故は一段落ついたように報道されているが、
本当はいつそうなってもおかしくはないという緊急事態なのである。
(某ブログより)