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★原発問題、論戦は低調 日立市議選、日立製作所おひざ元 2011年4月23日
「福島の原発事故で、放射能問題や飲料水の汚染問題、風評被害などが日立市を襲ってきた」
21日午前8時すぎ、茨城県の日立駅前。市議選のある候補が街頭演説でこう訴えた。
約10分間の演説の一部を原発問題にあてた。
だが、街頭で原子力に関する政策を訴える候補は多くない。
選挙公報で、政策の中に「原子力」の文字があるのは、候補29人のうち3人だけだ。
日立市は、福島第一原発の原子炉を製造した日立製作所のおひざ元。
日製の主要工場だけで1万人以上が働く「企業城下町」だ。日製とその関連企業などが推す候補を「企業候補」、
それ以外の候補を「町方候補」と区別する呼び方がある。今回は8人の「企業候補」がいる。
ある「企業候補」は「原発は国策。国政選挙なら争点になるが、市議選ではならない。
避難者受け入れとか放射線量の監視、市民への情報提供をしっかりやることが必要だ」と話す。
「町方候補」の陣営幹部(75)も「うちの陣営には日製OBがいるし、家族や親類には日製関係者もいる。
原発問題を争点にすると票を減らすから、言えない」と断言する。
原発についてほとんど語られない選挙戦。有権者はどう見るか。
市内の商店主の男性(86)は「街の将来のためには日製に発展してもらわないと。
でも、日立市は原発のある福島と東海村の間にある。エネルギー政策をどうするかなど、議論があってもいい」。
asahi.com URLリンク(mytown.asahi.com)
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