11/04/22 18:45:25.09 0
・巨額の賠償金支払いに備え、東京電力が社員の年収約20%カットを労組に提示したと
報じられ、論議になっている。
東電の広報部では、取材に対し、賃金やボーナスについての考え方を4月18日に労組に示したことは
認めた。しかし、リストラの内容については、まだ明かせないと言うだけだった。
「様々な施策を検討しているのは事実ですが、給与削減も含めて、まだ決まったものはありません。
今、組合と交渉している段階ですので、決まるのがいつになるのかも言えません。内容についても
回答を控えさせていただいています」
仮に年収が2割カットになるとすると、どのくらいの痛みがあるものなのか。
有価証券報告書によると、東電の従業員は、2010年3月末現在の平均年齢が40.6歳で、
ボーナスや基準外賃金を含む平均年収は758万円になっている。ただ、管理職は除いてあり
それを含めるなら、年収はもっと上がりそうだ。
10年度の従業員ボーナスは、年間で平均168万円だった。年収を800万円とすると、その2割が
160万円になるため、年収2割カットは、ほぼボーナスがなくなることに等しいと言える。
役員報酬は、09年度に社内取締役19人で6億9800万円にもなったが、日経によると、
4月から管理職報酬とともに削減される見通し。その一方で、社員年収までカットされることに
対し、ネット上では、同情の声もある。
ツイッターのつぶやきを見ると、「普通の社員は特に悪いことをしていないと思うんだが」
「今、寝ずに対応しているんだろうに」「現場社員は手当て増やせ」といった声も相次いでいる。
さらに、「監督官庁も3割ぐらいカットでしょ!」「その前に政治家さんからだね」との指摘も出ている。
とはいえ、電気料金が、原油高騰などから6月まで4か月連続で値上げが予定されていることもあり、
高給取りの東電社員への風当たりは依然厳しい。
「原発事故で収入を絶たれた方を考えたら2割カットでは少なすぎる」「50%カットでも
いいんじゃないか?」「そんなに貰うつもりなのに税金投入とか、、、」といった声が
ツイッターでもくすぶっているのだ。(抜粋)
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