【福島】 原発事故を予見? 「日本の原子力はいずれストップしますよ」 佐藤栄佐久前知事の著書『知事抹殺』が話題に at NEWSPLUS
【福島】 原発事故を予見? 「日本の原子力はいずれストップしますよ」 佐藤栄佐久前知事の著書『知事抹殺』が話題に - 暇つぶし2ch1:うしうしタイフーンφ ★
11/04/17 15:40:20.56 0

★ 福島原発事故を予見? 前知事の著書が話題に

 「委員長が長期計画を見直し、(中略)しっかり原子力全体をリードしていかないと、
日本の原子力はいずれストップしますよ」

 日本原子力委員会の藤家省一・委員長に、福島県知事だった佐藤栄佐久氏はこう苦言を呈したという。
 長期計画とは、核燃料をリサイクルして使うプルサーマル計画のこと。
原発の安全性に懐疑的だった佐藤氏は、同計画を一丸となって進める国と対立していた。
 しかし佐藤氏は、原発とは全く関係ない木戸ダム建設工事で、実弟の会社に賄賂を贈った
ゼネコンに有利なように「天の声」を発したという収賄罪で二〇〇六年十月、逮捕起訴され、有罪判決を受けた。

 佐藤氏不在は東電を勢いづかせることになり、プルサーマル計画は推進され、
二〇一〇年九月、再処理されたMOX(混合酸化物)燃料が装填された原子炉が稼働した。
それが、今回の原発事故で最も損傷が大きい福島第一原発三号機である。
融点が低い分、燃料が溶けやすく、そのメリットが逆に作用したという。

 冒頭の原子力委員長との対立は、佐藤氏が二審判決を受けた後に上梓した『知事抹殺』(平凡社)の中で触れられているエピソード。
これに限らず、同書では佐藤氏が原子力行政と戦った様子が描かれており、
それはまるで今回の事故を・予見・したかのようだと、関係者の間で評判になっている。

 佐藤氏は、日本の原子力行政が誰からのチェックも受けず、
原子力を推進する立場の行政官、学者、研究者、技術者で固められた「原子力村」の論理で動いていることに強い危機感を抱いていた。
そこにあるのは、いかに原発を増やし、プルサーマルのような新技術を確立、世界の原発市場をリードするかという「推進の論理」だけ。
安全性と地域住民への配慮がまるでないことを強調している。

エルネオス URLリンク(www.elneos.co.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch