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枝野氏、最悪の危険性、3月下旬に認識していた
枝野幸男官房長官は13日午前の記者会見で、福島第1原発事故の深刻度が
国際評価尺度の「レベル7」に相当する危険性があることを3月下旬に認識していたと明らかにした。
原子力安全委員会が同月23日の時点で認識していたことに関し
「推測の基になったデータが少なく、『確信をもって言えない』とのことだった。確実な分析ができるように指示した」と述べた。
最終的にレベル7になるとの見通しについては、
今月11日夕に経済産業省原子力安全・保安院と安全委から報告を受けたと説明した。
同時に「推測の基になっているデータもすべて開示している。正確な分析だ」として、
政府の対応に問題はないとの考えを示した。
産経新聞 2011.4.13 13:03
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