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○秋田や長野、東京湾…余震域外でも地震誘発
東日本大震災の余震活動は、1か月が経過しても依然として活発な状態が続いている。
12日には千葉県東方沖、福島県東部でマグニチュード(M)6クラスが発生。岩手県から
千葉県沖の余震域の外でも大きな誘発地震が起きており、気象庁は警戒を呼びかけている。
同庁によると、M5以上の余震は、3月24日以降は毎日1けた台が続いているが、M6、7クラスの
大きな地震は最近6日間で計4回起きた。気象庁は「余震活動はいまだに活発」とし、今後3日
以内のM7以上(最大震度5強以上)の発生確率を「10%」と予測している。
一方、12日に最大震度5弱の地震があった長野県北部は余震域に含まれないが、大震災後に
震度1以上が430回以上観測されるなど、地震活動が高まっている。
気象庁の観測によると、余震域以外で地震活動が高まっている主な地域は次の通り。
▽秋田県沖▽同県内陸北部▽同県内陸南部▽福島県会津地方▽東京湾▽神奈川県西部
▽栃木・群馬県境▽長野・富山県境▽長野県北部▽同県中部▽静岡県東部▽同県伊豆地方
▽岐阜県飛騨地方▽石川・福井県境
□ソース:読売新聞
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