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土壌中のストロンチウム90がセシウム137より圧倒的に少ない理由
・沸点の違い(セシウム137・・・641℃ ストロンチウム90・・・1382℃)
・水溶性の違い(ストロンチウム90はセシウム137の5倍以上)
以上の要因から、水中のストロンチウムは気化しにくく、セシウム137に比べ飛散しにくい
また、飛散した場合もセシウムより水に溶けやすい為、雨等で土壌から流れやすいと言える
ではストロンチウムは今どこに?
①収率と半減期が似通っている為、セシウム137とストロンチウム90の存在比はほぼ等しいと言える
②炉外に飛散しやすいのはセシウム137であるから、炉内に残る量はストロンチウム90の方が多い
③炉内に残ったセシウムとストロンチウムは水溶性の為水に溶ける
④原子炉の亀裂や穴から漏れ出し、高濃度汚染水となる
⑤②と水溶性の違いにより、汚染水の成分はセシウム137よりストロンチウム90の方が遥かに多い
⑥既にコウナゴから高濃度のセシウムが検出されている
⑦つまり・・・