11/04/07 20:42:20.13 /tJhokoG0
>>412
長期間の低線量被曝については検査されている、
世界の中には、ブラジル南東岸のモナザイト岩石地帯である、ウランやトリウムを多く含む岩石のため、
年間10ミリシーベルトもの被曝量がある 1970年代から80年代にかけ、
この地域では盛んに健康調査が行なわれたが、その結果は、トリウムによるリンパ球細胞などで
染色体異常の起きる確率が他の地域より高いことは確認されたものの、生まれる子供の性比、
先天性異常、流産、死産、乳児死亡、受胎率、出産率などは他の地域と差がなかった。
同じようにモナザイト岩石地帯にあるインドのケララ州でも、年間10ミリシーベルトを超える
自然放射線被曝をしている地域がある。しかし、ここでも大規模な健康調査の結果、他の地域との差はなかった。
その他、ラジウム泉の影響を受けるイランのラムサールでも、がん発生率に差がないことが確認された。
中国の陽江では、がんなどの発生率が変わらないことに加え、なぜか結核の死亡率が明らかに低いことが注目された。
結核菌が放射線で死ぬのだろうか。真相は今後の調査が待たれる。
●世界の平均自然放射線被曝量
ブラジル(ガラパリ):10 インド(ケララ):5~10 中国(陽江):6 アメリカ(デンバー):4 イタリア(ローマ):2.2 イギリス:2.2 日本:1.5
ラドン温泉でも放射線はでている。