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本来神仏は渾然一体な関係であってそれが本地垂じゃく説として
度会神道などで説かれてたのが、国学者たちが採ったのは
唯一神道だったためです。
イスラム世界にあるような原理主義的な動きが明治の日本の
宗教界に吹き荒れ、本来もっている多様性を否定してしまった。
本来神仏は混淆したものであり、決して対立する関係ではなかった
はずなのだが、国学者の国粋的な見解でブッダパージが吹き荒れた。
多様性を認めなかったことは、最後太平洋戦争の敗戦という悲惨な結果
に結びつく。陸軍の意向が唯一の国家の意思であると掏り替えられたため。