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・大震災の混乱の最中、自民党の谷垣禎一総裁に入閣を呼びかけた菅直人総理。
根回しもなく、しかも突然の電話で重大案件を持ちかける"菅流手法"には批判こそあれ、
評価する声はない。
だが、菅総理自身は、「谷垣氏の入閣拒否は、国難のときに足を引っ張る行為だ。国民も
自民党に失望しただろう」(総理周辺)とほくそ笑んでいる。「仕掛けがうまくいった」(同)と
思っているからだ。自民党幹部によれば、実は3月19日午後、菅総理と谷垣氏の間では
こんなやりとりがあったのだ。
「震災担当として入閣してほしい」
「極めて重大な話なので、党役員会で議論したい。いったん預からせてほしい」
「じゃあ、受けられないということですね」
「そんなことは言っていない。まずは党で相談するということです」
「だって、いま返事をしないのは要請を受けないということでしょう。それなら、これから記者発表します」
「ちょっと待ってください。こんな重要案件は議論したうえで結論を出すのが常識でしょう。
発表は正式に回答してからにして下さい」
「いや、了承いただけないということは、断ったということです。だから記者に話します」
電話は一方的に切られ、直後にNHKや共同通信は「谷垣氏入閣を断る」と速報を流した―。
「入閣要請はポーズにすぎなかった。連立につながる重大案件を電話一本、総裁の考えだけで
決められるわけがないのを承知のうえで仕掛けてきたワナだ。『自民党は非協力的』と宣伝するのが
目的だよ。やり方が汚い」(自民党幹部)
民主党内からは、「以前から『救国内閣を作れ』と進言していた国民新党の亀井静香代表の
機嫌を損ねないように、断られるのを覚悟で入閣要請した」(ベテラン議員)との釈明も
聞こえてくるが、説得力があるのは「電話の前々日(17日)に官房副長官として官邸に復帰した
仙谷(由人)さんの入れ知恵」(官邸職員)という解説だ。(一部略)
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