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2011年4月5日、米タイム誌による2011年度の「世界で最も影響力のある100 人」こと「2011 TIME 100」のオンライン投票で、
台湾出身の人気アーティスト、ジェイ・チョウ（周杰倫）が10位以内に食いこんで健闘している。聯合網が伝えた。
米ニュース雑誌・タイムによる「2011 TIME 100」は現在、ネット上での投票が進行中。リーダー・ヒーロー・アイドル・アーティスト・イノベーター
などの各分野から選出する投票結果は、同誌が発表する「世界で最も影響力のある100 人」に反映されることとなる。
台湾からは、人気アーティストで俳優でもあるジェイ・チョウが地元トップ富豪の郭台銘（グオ・タイミン）氏らを押しのけ、
唯一10位圏内に食いこむ健闘ぶりを見せている。なお、投票は今月14日（現地時間）まで行われる。
デビュー11年目で32歳のジェイについて、タイム誌では「台湾出身の歌手で作詞・作曲家、映画監督、俳優」と紹介。
昨年は映画「グリーン・ホーネット」でハリウッドデビューし、全世界で興行成績2億2805万ドル（約200億円）のヒットを生んだが、
同誌では「今年最もハリウッドの心を惹きつけた」と、その存在感を評価している。
現在(＝日本時間6日午前)、「2011 TIME 100」の10位圏内には米女性歌手のレディーガガやビヨンセがランクイン。
1位は韓国出身の歌手Rainとなっている。
日本からは、「福島第一原発の現場作業員」が最上位の11位。ほかには枝野幸男官房長官(78位)、菅直人首相(127位)など。
中国語圏からは現代美術家のアイ・ウェイウェイ氏(24位)、民主活動家の劉暁波氏(39位)、作家の韓寒氏(47位)、
胡錦濤国家主席(55位)などが入っている。（翻訳・編集/Mathilda・愛玉）
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