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○福島の被災の馬 日高町が受け入れ 2牧場に100頭分
馬産地の日高管内日高町は5日、東日本大震災で被災した福島県南相馬市から
飼い主が避難して取り残され、餌不足に陥っている馬を相当数受け入れる方針を決めた。
三輪茂町長が本紙の報道で、関係団体が馬の受け入れ先を探していることを知り、
支援を決めた。南相馬市では騎馬武者に扮(ふん)した住民が競馬などを行う伝統行事
「相馬野馬追(のまおい)」があり、馬を所有している人も多い。
南相馬市と日高町はともに、馬にゆかりのある全国15市町村でつくるホースサミット
連絡協議会に加盟しており、事務局を同町が、会長を三輪町長が務めている縁もある。
町は、すでに町内にある民間の2牧場で計約100頭分の馬房を確保。馬の受け入れを
呼びかけたNPO法人引退馬協会北海道事務所(空知管内長沼町)を通じて馬の頭数の
把握や現地に馬運車が入れるかなどを照会している。
受け入れの費用は町が負担する考え。
三輪町長は「南相馬市とは馬が取り持つ縁があり、馬文化振興の面からも応援したい」と
話している。
□ソース:北海道新聞
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