11/04/05 20:33:31.01 0
2009年度の収支計算書によると、事業活動収入は約190億円。うち90%以上が募金収入だ。
支出はユニセフ本部への拠出金が約163億円(業務分担金約11億円を含む)。
つまり、約27億円が日ユニの“粗利益”である。公益法人と認められているため、法人税はかからない。
では、その大金を何に使っているのか。内訳は募金活動事業費(約14億5000万円)、啓発宣伝事業費(約5億円)、
管理費(約3億円)など。職員わずか36名の団体が募金を右から左に動かすだけで、
30億円近い活動費を使うことには違和感もある。職員の給与は「地方公務員並み」(日ユニ広報室)というから人件費だけでは数億円だろう。
金満経営が槍玉に挙がったこともある。日ユニが2001年に東京・高輪に地上5階、地下1階、
延べ床面積1100坪の本部ビル(ユニセフハウス)を建設した時、25億円の建設費用は日ユニの活動余剰金が充てられたが、
「その金で何人の子供たちを助けられるのか」と批判が巻き起こった。(終)