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【モスクワ時事】ロシア国営原子力企業ロスアトムのノビコフ広報局長は4日、
放射能汚染水の処理能力を持つ浮体構造施設を福島第1原発に送ることを検討
していると述べた。日本側が要請してきたという。タス通信が伝えた。
この施設は、ロシア極東の退役原潜解体支援事業の一環として、1990年代末に
日本の援助で建造された液体放射性廃棄物処理施設「スズラン」。放射能を含んだ
液体を化学処理し、セメントで固形化する。自力航行能力のない浮体構造施設で、
船でえい航する。ロシア側によると、処理能力は1日70トン。
ノビコフ局長は、日本側との調整がうまくいけば「極めて短期間での輸送が可能だ」
と述べた。
同局長はまた、ロスアトムが福島原発で事故処理に当たる作業員用に400個の
放射線量計とマスク5000個を同日、航空機で日本に送ったことを明らかにした。
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