11/04/04 18:00:39.89 0
来日中の米複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)のイメルト会長兼CEO(最高経営責任者)は4日、海江田万里経済産業相と会談し、
「GEとしてできる限りの支援をさせていただきたい」と述べた。福島第1原子力発電所の事故収束に向け支援するほか、
電力不足を補うための火力発電所の増強でも協力する。すでに夏場の電力不足に対応するため、
火力発電所向けのガスタービンを日本向けに出荷したことを明らかにした。
GEは1971年に営業運転を始めた福島第1原子力発電所1号機の原子炉製造などを担当。この日は、
福島第1原発の原子炉製造に携わり、GEと合弁で重電事業を展開している日立製作所の中西宏明社長も同席した。
会談では政府側が原子炉の安定と冷却機能の回復に向けた作業状況を説明。
GE・日立側は専門家による支援を強化していく考えなどを表明した。
同CEOは3日も東京電力の勝俣恒久会長らと会談。東電にも支援の意向を伝え、両社で協力していくことで合意した。
福島第1原発事故をめぐっては、仏原子力大手アレバのアンヌ・ロベルジョンCEOも東電会長や経産相と会談し、
専門家の派遣など全面協力する考えを表明している。
産経新聞 4月4日(月)17時42分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)