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4月10日投開票の三重県知事選で、
中日新聞社は3日、同県内の有権者を対象に行った世論調査の結果をまとめた。
無所属新人3人が立候補し、同県知事選では16年ぶりに国政の与野党第1党が
ぶつかる選挙戦。前津市長の松田直久氏(56)=民主推薦=と、元経済産業省課長補佐の
鈴木英敬氏(36)=自民、みんなの党推薦=が激しく競り合い、松田氏がわずかに
鈴木氏を上回っている。旧津市議の岡野恵美氏(58)=共産推薦=は苦戦している。
民間調査会社が1、2日、機械的に作り出した電話番号に発信するなどして、
有権者1040人から有効回答を得た。6割近くが投票先を「決めた」「だいたい決めた」
としたが、4割が投票先を決めておらず情勢は流動的だ。
松田氏は地元・津市を中心に支持を広げ、民主支持層の6割以上を固めた。無党派層にも食い込んでいる。
一方、鈴木氏は自民、みんな支持層のそれぞれ6割と、県本部支持を受けた公明の7割を固めた。
地盤の鈴鹿市やその周辺も手堅くまとめている。
岡野氏は共産支持層の7割を固めているが、それ以外の支持層への広がりがない。
また、昨年7月の参院選比例代表では民主に投票した人が4割に上ったが、
今回は2割の支持にとどまっており政権の逆風下で「民主王国」にも陰りが見える調査結果となった。
一方の自民も支持は拡大しておらず、こうした支持政党を持たない層の
動向が選挙戦を大きく左右するとみられる。知事選には7割が「必ず行く」と回答。
「多分行く」と合わせると9割以上で、二大政党が激突する選挙への関心の高さをうかがわせた。
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