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4月3日(ブルームバーグ):東京電力福島第一原子力発電所の3日午後2時現在の最新状況は以下の通り。
1号機: 原子力安全・保安院によると、淡水注入を継続している原子炉の温度と圧力が
不安定なため、動向を注視している。 タービン建屋地下にたまった高濃度の
放射能物質を含む汚染水のくみ出しに向け、移送先となる復水器から復水貯蔵タンクへの
玉突き移送を準備中。建屋地下と坑道から汚染水が海に流れ出るのを防ぐため、
監視カメラの設置作業を進めている。
2号機: 保安院によると、3日に取水口付近にある電源ケーブルを納めているピットに、
水を入れると膨らむ高分子ポリマーを入れ、止水作業を行っている。2日午後に
コンクリートを流し入れたが、固まらず、1000ミリシーベルトを超える汚染水の
海水流出を防げなかったため。 原子炉の状態は安定しており、使用済み核燃料プール
水温は3日午前6時に70度。タービン建屋地下の汚染水の移送先となる、復水器から
復水貯蔵タンクへの玉突き移送を2日午後5時過ぎから継続。建屋内と建屋外坑道の
水位を確認するため、2日に監視カメラを設置。
3号機: 保安院によると、原子炉の状態は安定している。燃料プール冷却のため、2日に
コンクリートポンプ車による75トンの放水を実施。タービン建屋地下の汚染水処理に向け、
移送先となる復水器から復水貯蔵タンクへの玉突き移送を3日開始する。
4号機: 原子炉は点検停止中。保安院によると燃料プールへの放水を3日午後5時以降に
コンクリートポンプ車で行う。180トンを予定。
>>2以降に続く
ソース:URLリンク(www.bloomberg.co.jp)