11/04/03 09:00:35.61 OjOMvqvNP
東電関係者が異口同音に言う「想定外」。これはマスコミも受け入れている。
だがまず最初に問わなければならないのは、「想定外としていた根拠」である。
つまり今回のような高さの津波が来るとは思っていなかった根拠、
これを明らかにする必要がある。
たとえば津波研究を専門とする学者の「5.7メートル超級の津波は福島には来ない」という趣旨の論文があり、
それが学会でも広く受け入れられていて、その見解に従っていた、というのならば、
確かに今回の津波は「想定外」であろう。
まずは「想定外とした(していた)根拠」を語らなければならない。
・1703年 元禄大地震 - 津波高さ 8 メートル以上。20 メートルの地点もあり。
・1771年 八重山地震 - 琉球大学らの研究では18m。
・1854年 安政南海地震 津波高さ串本で 15 メートル、
・1896年 明治三陸地震 - 岩手県綾里 津波高さ 38.2 メートル
・1923年 関東地震 - 津波の最大波高は熱海で 12 メートル。
・1993年 北海道南西沖地震 - 奥尻島津波高さ 30 メートル
⇒・2011年 東北地方太平洋沖地震 - 10メートル以上。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ちなみにスマトラ島沖地震での津波は(ウィキより)
>津波 平均10m、スマトラ島北部で最大34mの津波
URLリンク(ja.wikipedia.org)
チリ地震
>本震発生から15分後に約18mの津波がチリ沿岸部を襲い、約15時間後にはハワイ諸島を襲った。
ハワイ島のヒロ湾では10.5mの津波を観測し、61名が死亡した[3]
>最大津波25m:モカ島
アラスカ地震 >津波20m以上:アラスカ州 チェネガなど