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日本の原子力政策で一番のネックになっているのは
使用済み核燃料の保管場所で六ヶ所村も満杯状態
核原子炉でも大量の使用済み核燃料を抱え込んで満杯状態。
原発の施設建物の地下倉庫にはドラム缶に入れられた形で
処理された使用済み核燃料が大量に積み上げられ保管されている。
写真を見ると体育館よりも大きなスペースに縦三段ぐらいにドラム缶が
積み上げられずらっと並んでいる。
運用を開始して40年になる福島第一原発の地下倉庫にも膨大な
処理済使用済み核燃料のドラム缶が積み上げられていて それが
今回の地震でガラガラと崩れ 折り重なって その際に破損したドラム缶
がいくつもあって 今回の海水注入で 地下倉庫に海水が満ち
そして破損したドラム缶から処理済使用済み核燃料が溶け出した結果として
今回の余りにも高濃度な放射性物質を含んだたまり水となって水位を
上昇させてきていると考えれば これは今回のような事象の原因として
合理的な説明ができるものだ。
政府や保安院・東電は圧力容器や格納容器・
上階にある使用済み核燃料プールの話はするけれども
建屋の地下については説明しない。
地下倉庫の使用済み核燃料のドラム缶がないとしたら
圧力容器から漏れ出てきたたまり水の水温は若干なりとも高めのはず。
全く冷え切っているとしたら圧力容器とは直接関係なく地下倉庫から
あふれ出てきたものではないか?という推測も成り立つ。
下記の記事の概念図を見ると無碍にも否定できない。
汚染水見えぬルート…海と地下水、関連薄く
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
本当にこの懸念が杞憂に過ぎないのだとしたら
東電さん。事実を明らかにして安心させてくれよ。