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#本州向け電力の供給拡大検討・・・北電
北海道電力の佐藤佳孝社長は30日、札幌市中央区の北電
本店で記者会見し、本州との電力融通を目的にした津軽海峡
の海底ケーブル(北海道・本州間電力連系設備)の容量につ
いて「(現在の最大60万キロ・ワットから)増強すること
を検討している」と述べた。東京電力の電力需給が当面の間
、厳しくなると見込まれるためで、容量や時期は関係機関と
調整中という。
佐藤社長はまた、電源の多様化を図るため、50万キロ・
ワット級の液化天然ガス(LNG)火力発電所を、2021
年度以降に道内で稼働させることを正式に表明。石狩湾が有
力立地点に浮上している。建設中の京極水力発電所(京極町)
の2号機(20万キロ・ワット)は、建設スケジュールを当
初計画から5年程度前倒しし、15年12月の稼働を目指す
という。
泊原子力発電所(泊村)3号機で予定しているプルサーマ
ル計画については、「現段階で見直しは考えていない」と述べた。
北電は同日、経済産業省から、緊急安全対策を実施する
よう指示されたと発表した。
(2011年3月31日 読売新聞)
ソース:読売新聞
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