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枝野官房長官は記者会見で、東京電力の勝俣会長が福島第一原発の1号機から4号機は
廃炉にせざるをえないという考えを示したことについて、「判断以前の問題だ」と述べた
うえで、5号機と6号機も廃炉にすべきだという認識を示しました。
この中で枝野官房長官は、東京電力の勝俣会長が福島第一原子力発電所の1号機から4号機
については廃炉にせざるをえないという考えを示したことについて、「客観的な状況は
はっきりしており、判断以前の問題だ」と述べました。そのうえで、枝野長官は、5号機と
6号機についても、「政府の判断以前に、全体の客観的な状況や社会的な見方は、かなり
はっきりしている」と述べ、同様に廃炉にすべきだという認識を示しました。また、
枝野長官は、政府と東京電力による統合対策本部の副本部長を務める、東京電力の清水社長が
入院したことについて、「東京電力の態勢いかんにかかわらず、組織体として、しっかりと
責任を果たしてもらうことが重要だ」と述べました。さらに、枝野長官は、東京電力が
電力事業を継続していくための、国からの公的資金の支援について、「首都圏に対して今後も
安定して電力供給しなければならないのは間違いなく、今回の事故の補償もしっかりと
やらなければいけないのは当然の前提だ。今は、東京電力も、政府も、まずは事故の収束に
全力を尽くすことに尽きる」と述べました。
▽NHKニュース
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