11/03/30 10:16:11.64 RfD3k6H50
失礼な話、被害地を上空から眺めた時、まったく津波に対してあまりにも
無防備な様子に驚いた。対岸の海は、底深いエネルギーを内臓する広大な
太平洋である。しかも、東北三陸地方はリアス式海岸で、波が上がり易い構造
地帯である。誰が見ても、10メートルを超える津波が襲えば、壊滅的な
被害を蒙ることは、上空写真を見ただけで分かる。
これは、いまさら言っても仕方が無い。これから、海側に高い防波堤を築く
ような無駄な工事はやめて、海側3、500M幅は森林林、全体を10M嵩上げして
農地エリア、更に10M嵩上げして工業、住宅商業地エリア、更に10M嵩上げして
役所、学校、病院、消防署、公園等の公共エリアの3段形式の町を作るべきである。
今回、高速道路の高い土手が津波の侵入を防いだところもあり、コンクリートより
幅のある土手の方が効果があることが分かった。高速道路は、静岡辺りのように
一番海側を走らせるのも防災上いいかもしれない。兎に角、災害に強い街づくりを
先人の知恵も借りて、再興すべきである。