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3月29日参議院予算委員会、加藤修一議員の質問に対する海江田大臣の答弁
「一つ事実関係をお示しをしておきます。
先ほどベントがございました。ベントをやりますと、ウェットベントという比較的
汚染の線量の出る可能性の少ないベントではございますが、しかしやはり放射性物
質が大気の外に出る可能性がございますから、そこで総理がどういう判断をしたか
というと、実はこれ朝の5時でございますけれども、総理大臣の指示で福島第1発
電所の半径10キロメートル圏内の避難と言うものを進めております。
それまでは3キロ5キロという数字でございましたけれども、ここでそのベントを
やることによってそう言う人たちの避難が必要だと言うことで判断をしてこの避難
の指示をしたと言うことでございますから、当然これはベントをやらなければいけ
ない、ベントをやったときの被害を出来るだけ少なくしようと言うことでこういう
判断をされてそれから出発されたと言うことでございます。」
菅総理の視察によって原発の対応が遅れたのでは無いかという指摘にたいし、海江
田大臣、枝野官房長官、菅総理大臣は口をそろえて12日午前1時30分にベント
を実施するよう指示をだしたと言っている。
中でも海江田大臣は幾度も早くベントを実施するように促したと言っているのだ。
ところが菅総理がベントの危険性を踏まえ10キロ圏内の住民に避難指示を出した
のは午前5時と言うのだ。この矛盾をどう説明するのか?