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プルトニウムとは…天然にはほとんど存在しない放射性物質で水より約20倍重い金属。
原子炉では、燃料のウラン238が中性子を吸収してプルトニウム239に変化する。
239の半減期は約2万4千年と極めて長く、酸化物の粉じんは吸入すると肺に沈着しやすく極めて有害。
1986年のチェルノブイリ原発事故や、97年に起きた茨城県東海村の動力炉・核燃料開発事業団(当時)の
再処理工場爆発事故などで環境中に放出されたことがある。
原子爆弾の材料でもあり、過去の大気圏内核実験でも大量に放出された。
日刊スポーツ[2011年3月29日1時7分]
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