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プルトニウムの毒性
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【1.急性】
(1)食品等に付着した500ミリグラム(0.5グラム)を万一飲めば、
消化器系が「急性被曝」を起こし、数日から数週間後内に、生命が
危険になる。(注)ごく微量でも傷に付着すると排出されず、長期
間体内に留まります。
(2)100ミリグラム(0.1グラム)を、大気から吸うと肺浮腫を起こ
し、1日から10日のうちに危険になる。
(3)20ミリグラム(0.02グラム)を、微細粉末として大気から吸
うと繊維腫を起し、約1ヶ月以内に死亡する。肺には長く留まるた
めです。
【2.慢性】
上記より少ない場合は、「慢性がん腫」の影響があります。肺に付
着したものが、リンパ節と、肺から酸素を運ぶ血液を通じ、骨と肝
臓に沈着するためです。これが排出されにくく、体内での放射性の
半減期が長い。骨で20年、肝臓で50年とされます。
一般化すれば、
・1マイクログラム(100万分1グラム)の沈着で、がんになるリス
クが1%増え(危険はほとんどない)、
・10マイクログラムで、20~30%のリスクが上昇し、
・100マイクログラム(1万分の1グラム:0.1ミリグラム)で、肺
がんの発生率が大きく高まります。