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ウィーンの気象地球力学中央研究所は、東日本巨大地震被災直後の3日間(12~14日)に、
福島第一原子力発電所から大気中に放出された放射性ヨウ素は、チェルノブイリ原発事故の
10日間で放出された量の約2割に相当するという試算結果を公表した。
核実験全面禁止条約機構(CTBTO、本部=ウィーン)が、群馬県高崎市など世界各地に置いた
監視拠点24か所で検知した放射性物質データをもとに分析した。
一方、フランス放射線防護原子力安全研究所は、日本国内の観測データをもとに、
12~22日に同原発から放出されたヨウ素やセシウムなどの量は、チェルノブイリ事故の
放出量の1割との暫定値を公表している。同研究所の声明によると、試算は米原子力規制委員会や
欧州の技術安全ネットワーク、フィンランドの原子力当局とも議論をしたうえで行われた。
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