11/03/28 04:10:03.77 OMbq1iyi0
>121
>人災と言うならこれら全てに関わった人間の人災東電だけの話では無い
ものごとには優先順位の選択というものがある。
中越地震で柏崎刈羽原発が被災し、国から自己資本の増強が求められてきた。
URLリンク(mudainodqnment.ldblog.jp)
福島県ホームページの第一原発のある大熊町の津波予測(平成19年5月)は6.7m。
URLリンク(wwwcms.pref.fukushima.jp)
現状の第1原発の本体の標高は10m、津波で流された海水冷却施設は5m程度。
津波に対する余裕高(女川原発は5m)を考えればどちらも防波堤を新設する必要があった。
公開されているものを見ると東電の技術班でも津波対策はまだ出来ていないと判断して、
国に提出する津波のチェックは後回しにしていた形跡がみられる。
第一原発1号炉の耐用年数が今年3月に切れる予定であった。
数年前からそれを伸ばすための調査をして今年2月にやっと延長の許可が出た。
いろいろな出来事を経営陣が天秤にかけて、
経営の健全性を取って、津波対策を後回しにした結果だよ。