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「仙谷官邸」の色合いが強まる一方、首相は11日の震災後、毎日1回受けていたぶら下がり取材を「緊急事態」を理由に拒否。
代わりに一方的にメッセージを読み上げる「会見」を6回行ったが、この間、質問は数問受け付けた程度。
国民の不安解消には説明不足で、指導力を発揮したと言えるような場面は見られない。
首相は27日も執務室にこもり、東京工業大大学院原子核工学科出身の大前研一氏らと面会した。
首相は母校である同大の原子炉工学研究所から、既に2人の内閣官房参与を起用するなど、「身内」に頼る姿勢が目立っている。
事故発生後の初動対応で、迅速に情報を出さなかった東電や、見通しを誤る原子力安全委員会への「不信感が消えない」(周辺)という。
「自分としては一生懸命やっているのだが…」。首相は27日、指導力不足への批判が広がる中、官邸を訪れた山口二郎北海道大学教授にこう不満を漏らした。(了)