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>独誌「シュピーゲル」は3月13日付の記事で、震災から2日たった東京で
>深刻なモノ不足に陥っていると指摘。記者が都内の自転車販売店を取材したところ、自転車が売り切れていたという。
>それを見て「人々は都内がパニック状態に陥り、延々と交通渋滞になるのを恐れている」と結論づけた。
>渋滞でも自転車なら都内を脱出できる、という意味だろうか。だがある読者は「恥辱の壁」でこの見方を否定。
>「自転車が売れたのは東京を脱出するためじゃない。電車が動かなくなったときに有用だからだ」としたうえで
>「ありきたりの事実を見つけてきて誇張した記事を書いている」と批判した。
二人の靴セールスマンが、ある未開地に市場調査に行った。二人の調査した内容はまったく同じだったが、出した結論はまったく別だった。
A「まったく見込みなし。当地では、靴をはく習慣がない」
B「大いに見込みあり。当地では、まだ誰も靴をはいていない」
同じ情報でも見方によって全く違う印象を受けるって事の良い例えだな。
震災記事も同じだな。