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2011.3.27 10:26
涙を流すのはいいこと/寝て、食べて、会話して
東日本大震災で「実際に被災したわけではないのに、気持ちが沈む」と感じる人がいる。停電や放射性物質への不安が重なり、
仕事の滞りも悩みの種だ。被災地以外でのこうした心の変化にどう向き合ったらよいか。産業保健に詳しい浜口伝博医師に聞いた。
--被災者でもないのに、落ち込んだり無力感を感じるのはなぜ
「あれだけの映像を見たら、衝撃を感じるのは当たり前。被災地に知人がいなくても、日本人であれば身近に思い、つらく感じる」
--涙が出るのは変では
「涙を流して悲しみをそのまま表現することはすごくいいこと。できれば一人でなく誰かと一緒だとなおいい。泣いた後から、意欲が
徐々に出てくる」
--身体症状があるときは
「目まい、動悸(どうき)、揺れを感じるなど、日常生活に困難があれば、内科などにかかり自律神経を調整する薬をもらうとよい。
大きな衝撃から最初の1週間は興奮状態が続いて症状が出ない場合が多いが、2週間もたつとだんだん出てくる。1カ月たって
まだ症状があるなら治療レベルといえる」
--仕事が通常のように回らず、職場で言い争いなどが増えたときは
「それも正常な反応。ストレス状態なので、本来持っている感情のコントロール力を失っている。けんかになったとしても、感情は
出した方がいい。周囲の人が『いつもと違います』と上司に言ってあげてもいい」
--ストレス対処法は
「一番は寝ること。次は食べること。それから会話がとても大切。自分が泣いたことや、買い占めしてしまったことも、誰かと
話せたらいい。インターネット上では、ささいな言葉を冷たい意味に受け取りがちなので、繊細な人はコミュニケーションを
ネットやメールに頼らない方がいいかもしれない」
ソース:
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
※依頼があり立てました。