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・福島第一原発の3号機は、13日午後1時に海水を注入しましたが、炉心の水位が低下して
燃料棒が2メートル以上露出している状態は現在も変わっていません。燃料棒が損傷した
可能性が出てきました。
冷却機能が失われた福島第一原発の3号機は、格納容器内の圧力を抜くため、13日朝、ベントと
呼ばれる作業を開始し、核分裂反応を抑えるホウ酸を含んだ水を注入しました。この結果、原子炉の
水位は正午前に燃料棒よりも1メートル上まで上昇しました。しかし、その後、再び冷却水の水位が一気に
下がって燃料棒より2メートル低くり、真水がなくなったため、午後1時に海水の注入を開始しました。しかし
水位は上がらず、午後6時45分の時点で燃料棒は、2メートル 20センチ露出したままです。長さ4.5メートルの
燃料棒の半分近くが長い時間、冷却水から露出する事態となり、燃料棒が損傷している可能性があります。
水位が上がらない理由について東京電力は会見で、注水した水が配管の途中で漏れている
可能性などを挙げていますが、詳しい理由は分かっていません。東京電力は「燃料棒の健全性が、
かなり損なわれている」「かなり厳しい状況を考えている」と燃料棒の破損が進んでいる可能性を示唆
しています。東京電力は原子炉圧力容器や格納容器が壊れないように海水で冷却するしかないとしています。
1号機の燃料棒も依然、1メートル70センチ露出したままです。一方、2号機については現在、水位は安定
しているものの、海水を入れる準備も進めています。
URLリンク(news.tv-asahi.co.jp)
★3号機も建屋爆発の恐れ=炉心溶融の可能性、冷却に全力-福島第1原発
URLリンク(www.jiji.com)
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