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東京電力の福島第一原子力発電所の1号機が放射能漏れを起こす事態となり、
東京電力や政府の説明が後手に回っていることに批判の声も出始めている。
今後、地元住民らへの説明が十分に果たされなければ、東京電力の経営陣の責任を問う声が高まる可能性もある。
今回の地震や津波は、東京電力の想定を上回っていたとみられるが、1号機は運転開始後
40年を経て老朽化も進んでいた。原発は安全性の確保が何より重要なだけに、
事前の想定や安全性の確保策が十分だったのかどうかの検証も求められるのは必至だ。
福島第一原発の1号機は東京電力では最も古い原子炉で、福島第一原発全体の発電能力は
約470万キロ・ワットと、東電全体の発電能力の1割弱を占める。
この巨大原発の代替施設を早期に求めることは難しい。
東京電力が計画していた原発の新設計画の見直しを迫られる可能性もある。
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