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東京電力は12日、電力供給が需要に追いつかない見通しとなったことから14日にも地域ごとに停電する
「輪番停電」を行うと発表した。
家庭、工場、公共施設の区別なく3時間ずつ送電を止める。需要が供給を上回ると管内全体が停電する恐れがあるため。
東電は、自宅で医療機器を使う人には発電機を貸し出すなどして対応するとしている。東電が輪番停電に踏み切るのは初めて。
病院や公共施設などを停電の枠外にするのは「技術的にできない」(藤本孝副社長)といい、自家発電などによる対応を求める。
信号も止まる。電車は一つの路線でも広いエリアから電力供給を受けており、影響は出にくいとみられる。
東電の供給力は現在、夜間の電力で水をダムにくみ上げて昼間の発電に使う揚水発電などを含めて3700万キロワット。
今後、揚水ダムの水を使い果たすと供給力は3100万キロワットに落ちる見通し。産業活動が本格化する14日の需要は
4100万キロワットが見込まれ、輪番停電でしのぐしかなくなった。
150万世帯の電力需要に相当する500万キロワットを一つの単位とし、周知した上で順番に主に昼間に3時間ずつ
停電させていく。
それでも足りなければ、1度に2つの区域を停電させることもあるという。
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