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・東日本大震災をめぐっては、被災地の詳細な情報が伝わらない中、ネット上では
事実無根の情報が飛び交った。「次の震源地」や「有害物質の雨」などを指摘する
内容だが根拠は薄弱。枝野幸男官房長官も12日夕の会見で冷静な反応を
呼びかけたが、デマの拡散は収まらなかった。
「近畿のプレートが小さくなってこれが元に戻ろうとする。明日明後日は近畿の方は
警戒してください」「阪神大震災後には女性暴行が増えた」
ミニブログ「ツイッター」では、地震発生直後から不安をあおるような様々なデマが
広がった。
千葉県市原市のコスモ石油千葉製油所の火災について、「有害物質が雨などと
降るので注意」とするツイッター上の書き込みやメールが拡散。コスモ石油が
「そのような事実はない」と否定するコメントをウェブサイトに掲載する騒動もあった。
12日午後になり、福島第1原発周辺で放射性物質が検出され、炉心溶融
(メルトダウン)の可能性が指摘されるとデマの勢いは加速。「原発から100キロ圏内に
いる子供にはヨウ素剤を飲ませた方がいい。とろろ昆布があれば食べて」という
意味不明の書き込み以外にも、「スーパーで客がすごい勢いで食料を買いあさってる」
「脱出できる方は今すぐ新潟から西へ避難を」と混乱をあおるような書き込みも広がった。
こうした情報の多くには「拡散希望」などという一言が添えられ、利用者がさらに広めてしまう
という悪循環につながっている。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)