【東北地方太平洋沖地震】福島第一原発1号機、蒸気放出 大気中に放射性物質at NEWSPLUS
【東北地方太平洋沖地震】福島第一原発1号機、蒸気放出 大気中に放射性物質 - 暇つぶし2ch1:上品な記者φ ★
11/03/12 14:52:38.03 0
東京電力は12日朝、東日本大震災で被害を受けた福島第一原子力発電所1号機(福島県大熊町)で、
放射性物質を含む空気を大気中に放出するため、弁を開ける作業をした。
原子炉格納容器が破損して大量の放射性物質が外部にもれるのを防ぐための措置で、意図的に放射性物質を
外部に出すのは国内初。福島第二原発(同県楢葉町、富岡町)でも、原子炉の容器内の圧力を制御できないため、
1~4号機のすべてで放出の準備作業に入った。政府は第二原発に対しても緊急事態を宣言した。

 経済産業省原子力安全・保安院は同日午後、1号機の炉心で燃料が溶融している可能性が高いと発表した。
東電は、燃料の一部が水面から露出しており、建屋内の放射線レベルが高くなっていることから、
「燃料の一部が溶けるなど何らかの損傷を受けている可能性が高い」としていた。
東電は、水位の低下を防ぐため、消防車でこれまでに2万1千リットルの冷却水を注入しているという。

 保安院や東電によると、福島第一原発1号機で、原子炉建屋内にある中央制御室の放射線量が通常の約1千倍に達している。正門付近では、通常の約20倍となっているという。中央制御室の通常の放射線量は1時間あたり0.16マイクロシーベルトだが、
12日早朝の時点で150マイクロシーベルトに達していた。

通常、原発では建屋内にある原子炉格納容器から建屋に放射能が漏れ出ないように、建屋内より格納容器側の気圧を
下げている。保安院は、この機能が失われているか、放射性物質が漏れ出ている可能性もあるとみている。

 政府は福島第一原発から半径3キロ以内としていた避難指示を半径10キロに拡大。
3キロ圏の双葉、大熊両町に滞在中の約7千人を含め、10キロ圏の4町に滞在する5万1207人が避難対象になった。

 政府はさらに12日朝、福島第二原発に対しても原子力災害緊急事態を宣言し、半径3キロ以内の住民には避難を、
10キロ以内の住民には屋内待避をそれぞれ指示した。

>>2以降に続く

URLリンク(www.asahi.com)
福島第一原子力発電所=12日午前9時52分、朝日新聞社ヘリから、山本裕之撮影
URLリンク(www.asahicom.jp)


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