11/03/12 15:43:52.00 Xz159tDG0
太平洋戦争末期の昭和19年(1944)10月。
敗色濃い日本に突如、大戦果が報道された。
日本の基地航空部隊が空母11隻撃沈をはじめアメリカの機動部隊を
壊滅するに等しい戦果を挙げたとされた「台湾沖航空戦」の大本営発表である。
日本国民はこの報道に驚喜した。
首相は国民大会で戦勝を祝し、天皇からは御嘉尚の勅語が発せられた。
誰もがその大勝利を信じて疑わなかったのである。
しかし後日、この大本営発表は全くの誤報であったことが判明する。
アメリカ機動部隊の空母は実は一隻も沈んでいなかったのである。
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