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★福島第1、圧力弁開放へ 微量の放射性物質放出の恐れ
海江田万里経産相と原子力安全・保安院の寺坂院長、東京電力小森常務は12日午前3時8分会見し、
福島第一原発1号機の格納容器内の圧力が高まっているため「弁を開く」と発表した。
2、3号機は状況を見て、判断するとしている。格納容器内の水蒸気に含まれる
放射性物質が大気中に放出される可能性が高いが、「微量とみられる」という。
既に発電所から3キロメートル圏内の退避、10キロメートル圏内の人は屋内待機を指示しており、
「住民の安全性は保たれている」としている。
原発では燃料棒などが入っている炉心の外側に圧力容器があり、さらに外側を格納容器と呼ぶ構造物で覆っている。
福島第一原発1号機では12日午前0時49分に、格納容器内の圧力が、正常時の1.5倍となる600キロパスカルにまで上昇した。
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.com)