【東北地方太平洋沖地震】「阪神」の180倍規模…専門家「1千年に1度」at NEWSPLUS
【東北地方太平洋沖地震】「阪神」の180倍規模…専門家「1千年に1度」 - 暇つぶし2ch2:上品な記者φ ★
11/03/12 03:17:39.76 0
>>1の続き

  今回の震源の近くに、過去に繰り返し起きてきた「宮城県沖地震」の想定震源域がある。
「今後30年の発生確率が99%」と予想されていた同地震の規模は「M7.5~8程度」で、今回のM8.8は
その約90倍にもなった。気象庁は、「宮城県沖地震の想定震源域も破壊された可能性はあるが、想定を大幅に
上回る範囲で破壊が起きた」と分析する。

このように、広域で連動して起きた巨大地震は、チリ地震(1960年)、スマトラ沖地震(2004年)がある。東北地方の地震に詳しい大竹政和・東北大名誉教授(地震学)は「これに匹敵する地震としては、
大津波を引き起こし2万人を超える死者・行方不明者を出した1896年の明治三陸沖地震。
余震は長く続くが、だんだん間遠になり、規模も小さくなっていく。震源域が広範囲なため、各地に影響が残るだろう」と話す。

 今回の地震との類似性が指摘される貞観地震は、869(貞観11)年7月に発生した。
産業技術総合研究所の最近の解析によると、貞観地震の震源域は宮城県沖~福島県南部沖の長さ200キロ、
幅100キロ、地震の規模はM8.4と推定される。政府の地震調査委員会の阿部勝征委員長は
「今回の地震はすごい地震で言葉も出ない。貞観地震の再来かもしれない。過去1000年に1回起きるかという巨大地震だ。
最近は、東海地震や東南海地震、南海地震に注目が集まっていたが、東北地方の地震の見直しをしているところだった」と話す。

 さらに古村教授は、「この地震をきっかけに大きな内陸地震が起きる可能性がある」と指摘する。
過去には、1944年に東南海地震(M7.9)、46年に南海地震(M8.0)が続けて起きたが、その間にあたる
45年に内陸で三河地震(M6.8)が起きている。

 了




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